外壁を張る前に、錆びやすい鉄骨部材に錆止め塗料や合成樹脂調合ペイントを塗り、腐食防止や見栄えを良くします。
外壁や内壁で、鉄骨部分は隠れてしまいますが、鉄骨塗装をすることで建物の耐久性を長く保つことができる建築工事には欠かせない施工です。
最近は鉄骨むき出しの内装もあります。お客様のご要望に沿った色を鉄骨に塗り、鉄骨を生かしたお洒落な空間を演出いたします。
塗料には主に、アクリル、シリコン、フッ素の3種類を使います。
材質によってそれぞれ適した塗料がありますが、当社からご提案をさせていただいたうえで、お客様のご要望に合わせて使用する塗料を選びます。


多彩なガンキを使用して塗料を吹き付ける工法です。
公共の建物等ALC(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)の外壁を使った特殊な壁や、ショッピングセンター、工場といった大規模建物の塗装に多く使われます。
石材調等の外壁や凹凸のある模様も付けられるのも特徴です。
広範囲の塗装が短時間で施工でき、塗りムラのないきれいな仕上がりになりますが、塗料の飛散があるため住宅密集地での施工には不向きです。

当社は、大規模建物を除き、ローラーとハケを使った手塗りの施工を基本にしています。特に当社は手塗りにこだわっており、職人が細かい場所まで丁寧に塗装を行います。
手塗りの利点は、塗料をしっかりと外壁に塗っていくため、スプレーガン等の機械をつかった吹付塗装よりも塗装の持ちが良いということです。また塗料は、品質の高い一流メーカーの高級品を使用しています。
外壁の場合は特に耐久性を考えて、保護性の高い塗料や工法を取り入れています。アクリル、シリコン、フッ素の中から材質やお客様のニーズに合わせた塗料を使用いたします。近年注目されている光触媒塗装もご相談ください。

直射日光や風雨にさらされる屋根の塗装もお任せください。屋根の材質や形状等によりスプレーガンを使用することもありますが、当社は手塗りを基本にしています。
耐久性の高い塗料を使用するのはもちろん、夏場の室内の温度を高くならないようにする遮熱塗料も使用いたします。

外壁のボードとボードの間のつなぎ目をシーリング材で埋める工事です。
つなぎ目から侵入する水を防ぐ防水性と、シーリング材の伸縮する特性を生かして地震等の揺れから建物を守る耐震性の2つの目的から行う、建物にとって欠かせない工事の一つです。
建物の補修工事では、外壁の塗装をする前に、ひび割れや亀裂が入った部分をシーリング材で充填します。これをしないと下地に水が浸入し、下地本体が腐ってしまいます。当社はシーリング工事にもこだわりを持って施工いたします。